民泊とは、
不動産屋で働いているものとして、最近よく聞くのが民泊です。普通の賃貸物件を旅館やホテルのように一泊や2泊とかの短期間で貸し出しをするサービスになります。不動産の賃貸と違い短い期間の貸し出しになる為、旅館業やホテル業の許可が必要になる様ですが、その許可を取らないまま民泊をしている人が多くいるようでよくテレビなどで問題になっています。
民泊のメリット
賃貸とかの1か月単位の契約ではなく、ホテルや旅館の様に一泊当あたりの宿泊料となり休みなく止まられた場合は賃貸で貸し出すより総合的に多くの収入を得ることが出来ます。
民泊の収益は、一泊の値段×宿泊日数になります。この収益の金額が、賃貸で借りた場合の賃料より多ければ事業としては成り立ちますね。
これからの不動産賃貸業
現在、私が暮らしている愛知県の隅っこの方でも相続税関係で、バンバン新築の賃貸物件を作っています。日本の人口が減っていっているのに、賃貸物件が増えている状況になりますのでこれから供給過多になり、賃貸物件は余っていきます。その時に、国がいろいろな規制の緩和をして外国などから人を呼ばないと大家さんが首が回らなくなることが増えていきます。
これからの賃貸業がメインの不動産屋さんでは、民泊など今までにない需要にも対応していかないといけないんじゃないでしょうか。
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民泊先生
現状では、民泊はグレーな感じになっているようですが、合法でやっている方もいるようです。昔一緒に働いていた不動産屋さんの先輩が、民泊に特化した不動産屋を開業したとの事でいろいろなお話をさせて頂きました。
三浦剛士(みうらつよし)
1979年生まれ 神奈川県出身
アパレル販売から、不動産業に転身。売買、賃貸どちらも経験。
2008年から3年間オーストラリアに語学留学、現地での就業も経験。
帰国後、不動産賃貸大手を経て2014年代表に就任。
自身の民泊経験をブログに書き始める。
民泊に関する相談を受ける機会が増え、勉強会を開催し好評を得る。
グレーではなく旅館業認可をとった安全でかつ合法な簡易宿所を世の中に広めるお手伝いをしようと考え、簡易宿所コンサルタントとして民泊先生を始める。
旅館業・簡易宿所取得への知識経験から多くの大家さん、投資家さんから簡易宿所投資の依頼を受ける。
合法民泊
この先輩は、旅館業(簡易宿所)の許可を取得して合法的に民泊をしているようです。
- ホテル業
- 旅館業
- 下宿業
人を宿泊させるためには、この様な許可が必要になる様です。ホテルや旅館など許可を取得する場合には部屋数や食事を提供する施設などが必要となりますが、旅館業(簡易宿所)は結構許可が取りやすいようですので旅館業(簡易宿所)の許可を取り運営しているようです。
旅館業(簡易宿所)の許可を取得しているので、ホテルや旅館の検索サイトにも宿泊者募集の登録ができるようになります。