アマゾン出品のメリット
アマゾンで商品を販売するに辺り、私の感じるメリットは2つあります。
アマゾン出品のメリット①
アマゾンでの出品のメリットは、FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用できることです。
FBA(フルフィルメント by Amazon)とは、ヤフオクやメルカリにはないサービスとなります。簡単に書くとアマゾンの倉庫に商品を納品すると販売から発送まで全てしてくれるというサービスです。楽天では最近同じようなサービスを始めたようですが、ヤフオクやメルカリでは落札されて入金を確認した上で商品を発送しますが、FBA(フルフィルメント by Amazon)では注文が入って決済処理から発送まで全てアマゾンがやってくれます。
発送手数料(送料)も計算方法がありますが、全国一律で300円ぐらいからとなっています(下記参照)。普通にヤマト運輸や佐川急便などと契約するよりお安くなっていますが、FBA(フルフィルメント by Amazon)では、送料無料となっていて送料を設定することができませんので、発送手数料を踏まえて販売金額を設定しないといけません。
メディア商品
サイズ | 出荷作業手数料 (個数あたり) |
発送重量手数料 (出荷あたり) |
---|---|---|
小型 | ¥88 | ¥58 |
標準 | ¥88 | 0-2kg: ¥86 +1kg: ¥6 |
メディア以外の商品
サイズ | 出荷作業手数料 (個数あたり) |
発送重量手数料 (出荷あたり) |
---|---|---|
小型 | ¥78 | ¥167 |
標準 | ¥100 | 0-2kg: ¥229 +1kg: ¥6 |
大型・高額商品
多分一番利用することが多いメディア以外の商品の標準で例えてみます。
例 販売金額 1,500円-販売手数料 120円(8%)-出荷作業手数料 100円-発送重量手数料 229円(2kgまでの場合)=入金金額 1,051円
入金金額から原価を引いた金額が、儲けになります。
アマゾン出品のメリット②
もう一つのアマゾン出品のメリットは、現在アマゾンで出品されている商品はすぐに販売を開始できることです。アマゾンでは、楽天の様に自分のショップのページを作成しなくても構いません。基本一つの商品に一つのページしかありませんので、自分の商品のページが存在した場合はそこに商品を出品すれば大丈夫ですし、新品の場合は値段と個数を入力するだけの簡単な作業です。楽天の場合は、いくつかの商品ページを作らないと開店ができませんので少し時間が掛かかる上、HTMLの勉強も必要となります。ヤフオクでも商品の画像を作ったり、商品の紹介文を作ったり時間が必要となります。
何の目的かわからないですが、最近よく聞くアマゾン詐欺業者もこんな感じで出品をしているんでしょうね。
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アマゾン出品のデメリット
アマゾン出品のデメリットも2つあると感じています。
アマゾン出品のデメリット①
アマゾン出品のデメリットは、一つの商品ページしかないことです。一つの商品ページしかない為、同じ商品を持っている出品者は同じところに集まり、同じ商品なら値段の安いものから売れますので価格競争が発生します。購入者から見るとメリットですが、出品者からはデメリットになる為、アマゾンで販売するときは薄利多売になってきます。
アマゾン出品のデメリット②
アマゾンの大口出品では、オリジナル商品を出品することができます。商品のページができれば、他の出品者は簡単に出品することができますので売れてきたときに相乗りという感じで同じような商品でページの乗っ取りをされる可能性もありますので、誰にもまねされないような商品を見つけないといけませんね。
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