SATAとPCI Express x 4
今日は、自作PCのパーツが届くこともないので、SATAとPCI Express x 4の転送(読み書き)速度を比べてみたいと思います。前利用していたパソコンは、VAIOのSEシリーズのVPCSE2AJでRAIO0のSATA接続のSSD、このブログを書いているパソコン、VAIO PRO13でこの2台のパソコンの転送(読み書き)速度を比べてみます。VAIO PRO13は、PCIe対応ハイスピードSSDという事で256GBのモデルになります。
VPCSE2AJでRAIO0のSATA接続のSSDの転送(読み書き)速度
CrystalDiskMarkを利用し、SATA接続のSSDとPCIe接続のSSDの転送(読み書き)速度を比べてみます。
VPCSE2AJのRAIO0のSATA接続の結果は、こちらになります。RAIO0を組んでいる為、128 GB × 4でSerial ATA 3Gb/s(300MB/s)を超えていい数字を出しています。5年前のものでこの数字はすごいと思います。
少し話が変わりますが、現在、amazonで一番売れているSSDがCrucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT525MX300SSD1 です。この商品のレビューで、転送(読み書き)速度を書いている方がありましたので、画像をお借りします。
こんな感じです。今売られている商品と比べても勝っていますね。VPCSE2AJはまだ現役で親が利用しております。
VAIO PRO13のPCIe接続のSSDの転送(読み書き)速度
今日、計測したVAIO PRO13のPCIe接続の結果がこちらです。シーケンシャルアクセスは、10Gb/s(1000MB/s)を超えています。
CrystalDiskMarkのベンチマーク結果の見方
こちらのサイトから内容をお借りします。
④ シーケンシャルアクセス:連続している領域への読み書き
⑤ ランダムアクセス(512KB単位):データを512KB単位に分割し、分散している領域への読み書き。実際のPC操作では、上のシーケンシャルアクセスよりもランダムアクセスの方が割合が多く、通常のファイル転送速度に近い
⑥ ランダムアクセス(4KB単位):データを4KB単位に分割し、分散している領域への読み書き。実際のPC操作では、4KB程度の小さい容量のランダムアクセスがかなり多いので、快適度に直結する
⑦ ランダムアクセスNCQによる性能向上(4KB単位):データを4KB単位に分割し、分散している領域への読み書きで、NCQ機能による効率化処理でどれだけ速くなったかを比較。現在のSSDでは、ほぼ全製品がNCQ機能を搭載している
⑧ 読み込み速度:1秒間に何MB読み込みできたかの速度を、MB/sで表示
⑨ 書き込み速度:1秒間に何MB書き込みできたかの速度を、MB/sで表示
シーケンシャルアクセスは、PCIe接続の方がダントツで早いですね。他の項目は、RAIO0のSATA接続が勝っている物もあります。RAID0を4台で組むとPCIe接続と同じような転送(読み書き)速度結果になります。このブログで何が伝えたいかわかりませんが読んでいただきありがとうございます。