自作PCとは、
自作PCとは、自分でPCパーツを選んで個別に購入して組み上げるパソコンです。私も初めて作るまでは、オタク系な人が専門的な知識を持って作っている様なイメージがありましたが、誰でも自作PCはできます。
最近では、ネット通販が普及してきていますので、秋葉原や大須の様な電気街に行かなくてもAmazonや楽天でPCパーツをそろえることが出来ます。Amazonのプライムデーや楽天のスーパーセールを利用する事でお安くPCパーツを入手することが可能です。
自作PCのデメリット
先に初心者が自作PCを始める時のデメリットについて書いてみたいと思います。自作PCのデメリットは、2つあります。
- PCパーツの規格
- 自作PCの故障
私もそうだったのですが、初めて自作PCを作る場合はPCパーツの規格もわかりませんでした。その為、いろいろなブログなどを読んで勉強をしました。自作PCを始めるとこの2つがデメリットですが、始めていくとこの2つが自作PCの醍醐味になってきます。
PCパーツの規格
CPUやメモリーには、規格があります。CPUには、上記の画像の様にマザーボードと接続する部分のピンの数や形状によって変わってきます。マザーボードとCPUのピンの数や形状が違っている場合は、当然ですが利用する事が出来ません。
CPUの現在主流のソケットは、LGA1151になります。CPUの裏に1151個の接点があるソケットになります。
LGA1151のソケットを利用しているマザーボードは、Z270・Z170・H270・H170などになります。
メモリーにも、DDR4とDDR3とかありますのでマザーボードに合った規格のメモリーを購入しないといけません。
自作PCの故障
PCが故障した場合、メーカー製のPCやBTOパソコンなどでは本体自体を返送して壊れた部分を直してくださいと伝えればいいのですが、自作PCでは保証がPCパーツごとの保証になりますので、どのPCパーツが故障しているか切り分けをして、故障しているパーツを断定して購入したメーカーやショップに保証の申請などをしなくてはいけません。自作PCを始める前は、故障した場合が不安になりますね。
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自作PCのメリットとデメリットを考えてみた&自作PCの故障が発生
今日、ふと感じた自作PCのメリットやデメリットを紹介させていただきます。 自作PCのメリット 自作PCのメリットの1番は、世界に一つしかない自分だけのパソコンを作れることだと思います。サイドパネルをク ...
自作PCのメリット(面白さ)
自作PCのメリット(面白さ)は、3つあります。
- 世界一つだけの自己満足のPCが作れる
- パソコンに詳しくなれる
世界に一つだけの自己満足PC
CPUやマザーボード、ストレージ、PCケースなど自分でいいなと思ったもので作れます。PCケースでは、きらきら光るものがあります。ストレージでは、上記にM.2のMVMe接続のSSDの様に、メーカー製のパソコンではあまり利用されることがない超高速な転送速度を持ったストレージを選ぶこともできます。
自分の予算や目的用途に合わせてPCパーツを選ぶことによりメーカー製のパソコンより幅広く選択することが出来ます。自作jPCのメリット(面白さ)は、この部分につきます。初めて自作PCを作る場合は、そんなにパーツの違いなどは多分わかりませんが、レビューやパーツの詳細を見ながらあれがいいとかこれがいいとか選ぶ時間が楽しいです。
パソコンに詳しくなれる
ソフト(プログラム)の事はそんなに詳しくなりませんが、ハード面の事は詳しくなります。