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自作PCのCPU Core i7 7700Kと第8世代(Coffee Lake)の比較

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今年の初旬に組み上げた自作PCのCPUが、半年ぐらい利用したところで旧世代のCPUに変わろうとしています。そんなに現状で、不自由していることはないので問題はありませんが、最新のCPUではなくなってしまします。

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第8世代CPU(Coffee Lake)のスペック

一番の大きな変化はいままで4コア8スレッドだったCore i7のCPUが、6コア12スレッドになるようです。

Core i7 7700Kとの比較

CPU Core i7 8700K Core i7 8700 Core i7 7700K
動作クロック(ベースクロック) 3.7 Ghz 3.2 Ghz 4.2 Ghz
最大動作クロック(Turbo Boost 時) 4.7Ghz 4.6Ghz 4.5 Ghz
コア数 6 4
スレッド数 12 8
L2キャッシュ 1.5 MB 1 MB
L3キャッシュ 12 MB
OC X
TDP 95W 91W

今までのCPUと同じようにKの付いているものは、OC(オーバークロック)対応となっています。コア数やスレッド数は増えていますがシングルコアの性能は、第7世代(kabylake)のCPUと比べて抑えられています。事前の情報では、第8世代(Kabylake)のCPUと比べて15%程度の性能アップに成功しているようです。

Core i5 7600Kとの比較

Core i5の大きな変化は、いままで4コア4スレッドだったものが6コア6スレッドに増えた事ですね。

CPU Core i5 8600K Core i5 8400 Core i5 7600K
動作クロック(ベースクロック) 3.6 Ghz 2.8 Ghz 3.8 Ghz
最大動作クロック(Turbo Boost 時) 4.3GHz 4.0GHz 4.2 Ghz
コア数 6 4
スレッド数 6 4
L2キャッシュ 1.5 MB 1 MB
L3キャッシュ 9 MB 6 MB
OC X
TDP 95W 65W 91W

Core i5は、ハイパースレッディングがオフに設定をされている為コア数イコールスレッド数になっています。

第8世代(Coffee Lake)のソケット

第8世代(Coffee Lake)のCPUのソケットは、LGA 1151になるようだとリークのサイトには記載されていますが、コア数が増えている為CPU自体が大きくなっていて新しいソケットに変わってくる可能性もあるかもしれません。同じLGA1151の場合でも、4コア8スレッドから6コア12スレッドに増えていますので対応するピンの位置も変わっていますので、同じLGA1151のソケットを利用していますがBIOSのアップデートなどでは対応できずにマザーボードをごと交換しないと第8世代のCPUは利用できないことになっています。

ぶた
今年の年末ぐらいに第8世代(Coffee Lake)は投入される見込みのようです。

CPUの最近の変化は、省電力化ばかりでしたのでここで第8世代になることによりコア数アップという大きな変化になります。AMDのRyzenの売れ行きも影響して出し惜しみしていた商品を早く出さなくてはいけない状況になったのでしょね。








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