Core i7の世代別の性能の比較
とにかく最高な自作PCを制作したい場合に利用したいのが、Core i7のCPUです。同じCore i7のCPUでも世代により性能が変わってきます。Core i7-7700Kの型番で一番上の赤文字のところが世代になり、Core i7で現在最新のものは7700Kで第7世代になります。
コアの数 | スレッド数 | ベース動作周波数 | ターボ・ブースト | TDP | キャッシュ | |
Core i7-920 | 4 | 8 | 2.66GHz | 2.93GHz | 130W | 8MB |
Core i7-2700K | 4 | 8 | 3.5GHz | 3.9GHz | 95W | 8MB |
Core i7-3770K | 4 | 8 | 3.5GHz | 3.9GHz | 77W | 8MB |
Core i7-4790K | 4 | 8 | 4.0GHz | 4.4GHz | 88W | 8MB |
Core i7-5775C | 4 | 8 | 3.3GHz | 3.7GHz | 65W | 6MB |
Core i7-6700K | 4 | 8 | 4GHz | 4.2GHz | 91W | 8MB |
Core i7-7700K | 4 | 8 | 4.2GHz | 4.5GHz | 91W | 8MB |
第5世代だけ同じようなものがありませんでしたので少し違うタイプのCore i7になりますが、他はオーバークロック対応のKが付いたCPUで比べてみました。現在の最新のCore i7-7700Kでは、第2世代や第3世代のCPUがターボブーストを利用して頑張った時以上の処理を通常時していることになりますね。新しくなるとクロック数が上がるのと共にTDP(消費電力)も減っていっていますね。
Core i7のソケットの違い
ソケット | |
Core i7-920 | LGA1366 |
Core i7-2700K | LGA1155 |
Core i7-3770K | LGA1155 |
Core i7-4790K | LGA1150 |
Core i7-5775C | LGA1150 |
Core i7-6700K | LGA1151 |
Core i7-7700K | LGA1151 |
CPUの世代によってソケットが変わってきます。後ろの数字はピンの数になりますので、数字が違うものはピンの数が違ってきますので物理的に利用することができません。現在最新のソケットはLGA1151になりますのでLGA1151に対応したマザーボードを購入して自作PCを作りましょう。古い世代のソケットはだんだん対応しているパーツも減ってきますのでなるべく新しめのものを選んだ方が長く利用できますね。