VAIO PRO 13 分解とCPUグリスの塗り替え
SONYから独立して、VAIO社になったときに購入したVAIO PRO13の為、そろそろ購入して3年近く経過しようとしております。最近利用をしていると、ファンがよく回りキーボードの真ん中あたりが結構熱を持ちますので一度分解して、自作PCで余ったCPUグリスで塗り変えましたので方法を紹介したいと思います。
今回、分解をしてCPUグリスを塗り替えるVAIO PRO13はこちらになります。VAIO社に独立したときのパソコンの為、モニター下のロゴがVAIOになっています。SONYの時のVAIO PRO13は、モニターの下のロゴはSONYでしたね。
VAIO PRO 13 分解
まず、本体を裏返します。
裏側の滑り止めのゴムの奥にネジが隠れていますので、滑り止めのゴムを外します。滑り止めのゴムは、両面テープで接着されていますので引っ張ると取れますし、作業が終わり戻す時も同じように接着することができます。
手前の滑り止めのゴムの下に、7本のネジが隠れていますのですべて外します。
ドックの接続部分にも1本のネジがあります。
ヒンジの2本
こちらのヒンジにも2本
合計で、12本のネジを外すと裏蓋を外せるようになります。画像はありませんが、爪などでゆっくり隙間を開いて行ってください。イヤホンジャックが引っかかりますので、電源のジャックがある面から外すとうまく外れます。
VAIO PRO13の内部は、こんな感じになります。
3年前では、結構珍しかったM.2のSSDを搭載しているパソコンでした。
PCI Express x 4接続の為、1,000MB/s以上の転送速度のハイスペックパソコンでしたね。
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CPUグリスの塗り替え
VAIO PRO 13のキーボードの真ん中のあたり、CPUは取り付けられていますので3か所のネジを外しヒートシンクを取り外します。
次に、ヒートシンクから繋がっているCPUクーラーの4か所のネジを外します。この7本のネジを外すとCPUが現れます。
3年近く利用したノートパソコンのCPUグリスの状態です。3年も経っているので、結構グリスも乾いてきているのでしょうね。
エタノールとティッシュで、きれいに古いCPUグリスをふき取ります。
CPUグリスを塗り付けます。
自作PCを作ったときに利用したCPUグリスのあまりになりますが、結構CPUグリスとしては高めの部類に入る商品になります。
グリスが塗り終わったら、外した方法と逆の方法で戻したらCPUグリスの塗り替えは終了です。