M.2のSSDでRAID0
自作したPCはなにも問題なく動作していますのでそんなに問題がありませんが、少しお金ができたらやってみたいことがあります。
現在は、このM.2のSSD(Samsung SSD 512GB 960 PRO)を利用して自作PCが動作しています。品薄の為、960 PROの512GBを利用して組み上げましたが、本当は960 EVO(Samsung SSD 250GB 960 EVO)の250GBを2枚利用してRAID0を組んでみたいと思っていました。500GBの容量のストレージを構築するのに960 EVO(Samsung SSD 250GB 960 EVO)を2枚の方が960 PRO(Samsung SSD 512GB 960 PRO)一枚に比べると1万円ぐらい安くなります。その上、RAID0を組んだ分転送速度も速くなるかもしれませんしブログのネタにもなると考えています。
RAID0とは、
RAID0とは、別名ストライピングを言われています。2つ以上のストレージに、データを分散して書き込みをします。
RAID0のメリット
RAID0のメリットは、なんと言っても転送速度(読み込み)の速度が速くなります。2つのストレージを1つのデータとしている為に、各ストレージの転送速度を生かすことができる仕組みとなっています。私が5年ぐらい前に購入したVAIOは、512GBの容量でしたが128GBのSSD4つのRAID0で構成されていました。その為、SATA接続のSSDでしたがSATA接続の上限600MB/sを上回る転送速度が出ていました。
RAID0のデメリット
RAID0のデメリットは、2台以上のストレージを利用しますので故障する確率が増えます。4台のストレージからRAID0の場合は、故障する確率も4倍となります。1台でも故障するときはしますし、4台あっても故障しないときはしませんのでそんなに気にしなくてもいいのではないでしょうか?でもRAIO0で故障したときは、データの復旧は厳しくなります。故障していない方のストレージに残っているデータは、分散されて書き込まれているデータだけになりますので多分無理でしょうね。