先日、Intelから第8世代のUの付いた省電力CPUが発表されました。
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Uの付いた省電力CPU 最新の第8世代の発表
第8世代の省電力CPUのスペック 自作PCに利用することはほぼありませんが、8月21日に第8世代のCPUでUの付く省電力版が発表されました。 省電力のCPUですのでウルトラブックの様なモバイル用のノー ...
今回の発表では、今まで2コア4スレッドで微妙なスペックアップでお茶を濁していたものが、AMDのRyzenの影響を受けてだと思いますが第8世代のCPUから4コア8スレッドに大幅に進化しています。
もともと、Uの付く省電力のCPUはモバイル向けの物ですので高性能を求めるものではありませんのであまりコア数やスレッド数の違いは、感じられないかもしれません。出先でそんなに高負荷な作業をするのも考えにくいですが・・・。
Lenovo YOGA 920
コンパクトボディのフラッグシップモデル
今日(9月23日現在)の時点でいろいろ第8世代のCPUを搭載したノートパソコン・ウルトラブックで、日本で発売されているのはこちらのYOGA 920だけになります。(個人で調べた結果)
これから年末のボーナス商戦に向かい、いっぱいの第8世代のCPUを搭載したノートパソコン・ウルトラブックが発売されてくると思います。
Core i7-8550UやCore i5-8250Uの2モデル
YOGA 920は、4コアの第8世代インテル Core™プロセッサーを搭載して従来より処理性能が30%アップ。 複数のプログラムを実行し、ビデオをレンダリングするなどマルチタスクを快適にこなします。
Core™ i7-8550U | Core™ i5-8250U | |
OS | Windows 10 Home 64bit (日本語版) | |
メインメモリー | PC4-19200 DDR4 SDRAM | |
メインメモリー 容量 | 16GB | 8GB |
SSD | 512GB (PCIe NVMe/M.2) | 256GB (PCIe NVMe/M.2) |
光学ドライブ | なし | |
ディスプレイ | LEDバックライト付 13.9型 Ultra HD IPS液晶 (3840x2160ドット、1,677万色以上) 、マルチタッチ対応(10点)、ゴリラガラス | LEDバックライト付 13.9型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、1,677万色以上) 、マルチタッチ対応(10点)、ゴリラガラス |
GPU | インテル® UHD グラフィックス 620 | |
内蔵カメラ | HD 720p カメラ | |
本体カラー | ブロンズ/プラチナ | |
本体寸法 | 約 323x223.5x13.95mm | |
本体質量 | 約 1.37kg | |
使用時間(JEITA2.0) | 約 10.3時間 | 約 14.6時間 |
主な付属品 | ACアダプター、Bluetooth Active Pen |
2つのモデル違いは、CPUだけでなくディスプレイの解像度とストレージ(SSD)の容量が変わってきます。どちらのモデルもPCIe NVMe接続のM.2 SSDになりますので、今までのSATA接続のSSDと比べますと高速になっていて、OSやアプリの起動が爆速となっています。
YOGA 920の販売価格
- Core i7-8550Uのモデルは、販売価格¥256,500のところeクーポンを利用すると、¥205,200になります。
- Core i5-8250Uのモデルは、販売価格¥197,640のところeクーポンを利用すると、¥152,183になります。
200,000円以上しますので、自作ではハイスペックのPC組めるような予算になります。目的が、自宅でゲームなど高負荷な作業をするパソコンかモバイルできるパソコンかという事で違いますので一概に比べることはできませんが、結構いい金額になっています。
Core i7-8550Uでは、4K(3840x2160ドット)のディスプレイも付いていますので逆にお得かもしれませんね。SSDもPCIe NVMe接続のM.2ですので、よく考えると思ったよりコスパがいいのかもしれません。