5年前の私の勉強方法の為、現在の士業に変わった為通用するかわかりませんが紹介をします。
宅建の問題の内容(種類)一覧
私が、利用していたサイトが、平成25年で更新が終わっている為、平成23年の問題の内容になりますが、
- 民法 10問
- 借地借家法 2問
- 区分所有法 1問
- 不動産登記法 1問
- 法令上の制限 8問
- 税法・鑑定評価 3問
- 宅建業法 20問
- 税法その他 5問(5問免除対象)
上記の50問が、宅建の試験に出ていた内容になります。5年前の内容になりますので、今は変わっているかもしれません。今年(2016年)の合格が35点ですので、この中のどの問題で35点を正解するかとの事になります。
この中で、一番問題数が多い宅建業法(20問)を9割近く正解しないと合格が厳しくなります。でも一番点数が取りやすいところが宅建業法になります。内容は、不動産屋さんの営業に関する制限が多いですね。自分で不動産屋さんを開業したい気持ちがあると中身が入ってきやすい内容になります。詳しい内容は、また今度紹介します。
次に、点数を取らなければいけないところが民法(10問)になります。民法は勉強をすると面白いです。ミナミの帝王やなにわ金融道の内容がよく分かるようになります。善意の第三者など出てきます。ちなみに善意は、いい人ではありません。事実を知らないという内容になります。悪意という言葉もありますが、こちらも悪いという意味ではなく、事実を知っているという内容になります。よくミナミの帝王やなにわ金融道に出てくる善意の第三者とは、事実を知らない3人目の人物という事になります。
他の問題は、個人的にあんまり覚えておりません。が、合格することができました。とりあえず、いろいろなサイトにも記載されていますが合格するためには宅建業法と民法を頑張って勉強してください。全部正解したら、30点です。後の問題で、運よく5問正解できれば合格できます。
実際の不動産屋さんでは
私は、宅建業法と民法の勉強で合格しました。が、結構、実務で使う重要な部分は、法令上の制限や税法になります。重要事項説明書に記載することの多くは、斜線制限や建築基準法などが多いです。税金の内容もほとんど覚えてませんので、その度にネットで調べてやっております。こんな私も宅建取引士証はあります。