自作PCでこだわるパーツ
2chでの自作PCのまとめでよくこのような、ものを目にすることがあります。
CPU・・・パソコンの頭脳に当たる部分、ここは重要
メモリ・・・当たり外れの大きな部分、ここは値段で妥協するな
マザボ・・・PCの基礎となる部分、ここは質にもこだわるべき
HDD・・・何より大事なデータが保存される部分、ここは重要
グラボ・・・ゲームや動画再生能力はここで決まる、ここは大事
電源・・・ここがダメになると他のパーツもダメになる、ここは妥協出来ない
ケース・・・一番長く使う。ここから決めるぐらいの大事なパーツ
キーボード、マウス・・・直接触れる部分、ここに金をかけると幸せになれる
モニタ・・・これがダメだとどんなPC組んでもダメ。いいものを買え。
自作板まとめ
とりあえず、全部のPCパーツが重要な様に書いてあります。全部をこだわって高性能なパーツばかりを集めますと、最低でも20万円以上必要となってきます。
この中でも、お金をかけると幸せになれるパーツを紹介したいと思います。
ストレージ(SSD)
個人的な感想ですが、いいものを購入すると一番幸せになれるものがストレージ(SSD)です。データを保存する場所は、以前ではHDDが搭載されているのが普通でしたが、最近ではSSDが普及してきましたので大分容量あたりの単価も下がってきましたので、自作PCに組み込むハードルも下がってきました。
HDDに比べてSSDの方が、データの転送速度が速くなっています。その為、OSやアプリケーションの起動がとても速くなっていてとても快適にパソコンが動作します。
SSDには2.5inchのサイズのものと、M.2のサイズのサイズのものの2種類があります。上記のSanDiskのSSDは、2.5inchのサイズのものになります。この2.5inchのSSDは、ノートパソコンに使われているHDDの大きさと同じサイズになりますのでノートパソコンのHDDの換装にも利用できます。
こちらは、M.2のSSDになります。
2.5inchのSSDとM.2のSSDの比較
上記の2つのSSDの違いは3つあります。
- サイズ。2.5inchのSSDはたばこ2つ分ぐらいの大きさで、M.2のSSDは500円玉ぐらいの幅しかなく実物を見るととても小さくなっています。
- 取り付け方法。2.5inchのSSDはSATAケーブルでマザーボードと接続しますが、M.2のSSDは直接マザーボードのM.2スロットに差し込みます。
- 接続方法。2.5inchのSSDはSATA接続ですが、M.2のSSDはSATA接続のものとPCIe接続のものがあります。
SSDの大きさは、持ち歩きなどをしない自作PCではあまり重要ではありません。一番の違いは、接続方法となります。SATA接続では転送速度の上限が600MB/sとなっていますが、PCIe接続では3200MB/sとなっています。
現在、私の利用している自作PCのSamsung SSD 512GB 960 PROは、上限の3200MB/sに近い数値が出ていてとても快適に利用しています。
今まで、SSDのノートパソコンを2台利用してきましたが、SSDは長く利用していてもHDDのように動作が重くなりにくいと感じますので、長い目で考えるととてもお得な商品だと思います。多分ゲームこれからゲームはしないと思います。ブログを書いたり動画を見るぐらいですのでそんなにCPUやグラボの性能は必要ありません。その為、ストレージ(SSD)には結構こだわっています。