マルチモニターとは、
2枚以上のモニターを利用して作業領域を増やすことです。2枚以上のモニターがあることにより、2つ以上のアプリケーションを同時に表示することが可能となりますので、1つのモニターでウィンドウをいちいち切り替えをしなくてもよくなる為、大変作業効率が上がります。
2枚のウルトラワイドモニター
自作PCで利用しているモニターは、2~3年ぐらい前から徐々に数が増えてきたアスペクト比が21:9のウルトラワイドモニターです。今までの16:9のワイドモニターより横に長いモニターで、別名シネスコワイドと言われるサイズになります。映画館で見る映画はこの21:9で作られています。このウルトラワイドモニターで映画などを見ると上下の黒い部分がなくなり、画面いっぱいの映画が表示されます。
左側の横に長いウルトラワイドモニターは、こちらのウルトラワイドモニター(29UM68-P)になります。
右側がこちらのウルトラワイドモニター(29UM67-P)になります。モニターの足が違っているので違いが分かると思います。
本来は、同じモニター2枚利用してマルチモニターをした方が発色なども同じで違和感なく利用できるのですが、丁度2枚目のモニターを購入しようと考えている時に新しいモニターが発売されていましたので、新しいウルトラワイドモニター(29UM68-P)を購入してしまいました。
マルチモニターに最適なPCデスク
現在利用しているPCデスクが、こちらになります。横幅が180cmもある為、横幅70cm以上あるウルトラワイドモニターを2枚設置しても十分に広く利用できます。フルタワーの自作PCもPCデスクの上に置くことが出来ますので、床に置くよりは自作PCを埃などから守ることも可能ですね。
このウルトラワイドモニターで、トリプルモニターをする場合は70cm×3枚で210cm以上となりこのPCデスク1台では足りませんのでもう一台このPCですが必要となります。
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マルチモニター構築の方法
マルチモニターをするためには、モニターの数だけモニター出力が必要となります。例えば、上記のマザーボード(PRIME Z270-A )場合は、HDMI /DisplayPort/ DVI-Dの3系統の出力がありますので3画面までの出力が可能となります。
最近のintelのCPUは、ほとんどが3画面までをサポートしていますのでグラフィックボードなしでトリプルモニターを構築することが可能です。
マルチモニターは、そんなに難しい設定はありません。マザーボードのモニター出力にケーブルを差し込んで、モニターと接続するとOSが勝手モニターを認識いますので、どちらの画面が右側で、どちらの画面が左側かを設定してしまえばマルチモニターの設定は完了となります。