コンパクトな自作PC
自作PCを作ってみると、結構な大きさにびっくりすると思います。
私の組み立てた自作PCのPCケースも47cm(縦)×47cm(横)×21cm(奥行)となっており机の上に設置して利用していますが場所を取ります。
ASRock Intel H110搭載 ベアボーンPC Desk Mini 110/B/BB
こちらのPCケースは、画像では大きく見えますが小さいです。実物を見たことはありませんが、動画では結構コンパクトに見えました。次は、このベアボーンPCを利用してコンパクトな自作PCを組み立ててみたいと思います。
このベアボーンPCのいいところは、DisplayportとHDMIの2系統の出力がありますので、マルチモニターをすることも可能です。
ベアボーンとは、
ベアボーンとは、英語で barebone と記載します。bareは中身がない、最小限のという意味で、boneは骨、骨組みという意味になるみたいです。自作PCの業界では、PCケース、電源、マザーボードの3つを合わせて売る方法になります。上記のベアボーンPCを購入すると電源やマザーボードもセットになっていますので別途購入をしなくても大丈夫です。というか、PCケースの大きさに丁度あった大きさのマザーボードと電源になる為、他のマザーボードや電源は利用できない仕様になっているようです。その為、コンパクトな自作PCを作る事が可能となっています。
ベアボーンでのセットは、PCケースと電源とマザーボードになりますので他のパーツは、別途購入しなければなりません。他に必要なパーツは、CPUとメモリーとストレージとOSになります。ベアボーンはコンパクトなPCによく使われている為、グラボ(グラフィックボード)や大きなCPUクーラーを搭載する事は厳しくなってきます。多分CPUクーラーは、リテールのものしか使えないでしょうね?
サブPCにおすすめな構成
マザーボードが、こんな感じでPCI-Expressもなく拡張性はないに等しく、ゲームなどは厳しいと思いますので、ネットの閲覧や動画サイトを見るぐらいのサブパソコンに適していると感じます。H110のマザーボードの為ソケットは、LGA1151となりますので、Core i7やCore i5のCPUも搭載可能だと思いますが、コンパクトなケースになりますので、排熱(エアフロー)の問題がありますのであまり適していないと思います。
Intel CPU Pentium G4500 3.5GHz 3Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151 BX80662G4500 【BOX】
昨日見た動画の方も利用していました、こちらのPentium G4500がいいかと思います。サブPCですので、あまりスペックを求めなくてもいいんではないのでしょうか?15年ぐらい前は、Pentium4と言ったら最新のCPUで手の届かない存在だったのですが、大分変ってきましたね。
Transcend ノートPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 8GB 1.2V 260pin SO-DIMM (無期限保証) TS1GSH64V1H
上記のベアボーンPC(ASRock Intel H110搭載 ベアボーンPC Desk Mini 110/B/)に装着できるメモリは、DDR4のノートパソコン用のメモリーなるようです。デスクトップのメモリーと間違えないように購入しましょう。8GBもあればサクサクと動くと思います。
Samsung SSD 250GB 960 EVO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.2 V-NAND搭載 3年保証 日本サムスン正規品 MZ-V6E250B/IT
こちらのSSD(Samsung SSD 250GB 960 EVO M.2)は、個人的な趣味なりますが、転送速度が速くOSやアプリケーションの起動も爆速です。上のマザーボードの画像にM.2のスロットがありますが、NVMe接続専用の為スロットになります。SATA接続をサポートしていない為、M.2のSSDでもSATA接続のSSDは利用することができませんので注意してください。このSSD(Samsung SSD 250GB 960 EVO M.2)は、NVMe接続になる為利用可能です。