初めての自作PC
去年まで、VAIO PRO 13でPhotoshop CCを使い画像の処理をしていましたので、パワー不足を感じていました。VAIO PRO 13では、最上グレードのCore i7-4510Uを選んで購入しましたが、Uの付いている省電力のCPUですので少し物足りないですね。
今までは、ノートパソコンしか利用したことがなくメーカー製のデスクトップのパソコンもいらないようなソフトがインストールされていて高くなっているという話を聞きますので、初めて自作PCを作ることを検討しました。
初心者でも、ネットに書いてある情報だけで自作PCを完成させることが出来ます。
自作PCのパーツ選び
自作PCは、そんなに難しくありません。
- CPU
- GPU(グラフィックボード)
- メモリー
- マザーボード
- ストレージ(SSDやHDD)
- 電源
- PCケース
- OS
とりあえずこれだけの必要なパーツを選んで組み立てて、OSをインストールしたら完成となります。
ネット上にいろいろパーツの情報が出ていますので、自分にあったパーツを選んでください。自分の場合ですが、そんなにすごい作業をするわけではありませんのでそんなにいいものは必要なかったのですが、あれがいいとかこれがいいとかいろいろ自分の基準で選んで購入をしました。
多分、この選んでいる時間が一番楽しかったのかもしれません。
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初心者が作る自作PC 1台目
初めての自作PCのスペック 初めて自作PCを組み立てが成功しました。とりあえず現状(2017年3月)一番いいと思われるパーツを購入し作ってみましたので紹介します。 CPU Core i7-7700K ...
初めての自作PCの構成はこちらです。最近では、今までのCore i7が4コア8スレッドだったものが6コア12スレッド進化していますので、このCPUで自作PCを作るのも面白いかもしれません。多分、自分には4コア8スレッドと6コア12スレッドの違いを体感することはできないと思いますが。
自作PCの組み立て
ネットなどで書かれているように、順番に組み立てていきます。
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自作PCの組み立て マザーボードにCPUを取り付ける
用意したマザーボードとCPU マザーボード 今回自作するパソコンに用意したマザーボードは、こちらのMSI Z270 GAMING PRO CARBONです。今年の1月に発売された270シリーズのマザー ...
マザーボードに、CPUを取り付けてから順番にいろいろなパーツを組み込んでいきます。
自分の場合は、ちょっとこだわってM.2のSSDを注文していましたので、自作PCが完成するまでに2か月近く掛かりました。現在は、普通に購入できるのでが今年の2月から3月頃には、M.2のSSDが不足していたようで、最後のパーツのM.2のSSDが届くまで2か月近く待ちました。
2か月近く待ったM.2のSSDはこちらです。いまなら在庫も結構な数がありますので、すぐに手に入れることが出来ます。
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Samsung SSD 512GB 960 PROにOSをインストール
先日、M.2のM.2のストレージ(Samsung SSD 512GB 960 PRO)に換装した自作PCにWindows10をインストールしてみたいと思います。 自作PCにOSをインストールします。 ...
パーツを選んで組み立てるまでが自作PCです。
30後半にもなると長いゲームなどはしなくなりますし、3Dのゲームにも着いていく事ができませんので、そんなに自作PCでゲームをすることはありません。自作PCのパーツを選んで、組み立ててOS(Windows)が起動したら満足でお腹がいっぱいになります。
最近でも持ち運びに便利なVAIO PRO 13やMacBookを利用するのがほとんどです。30後半のおっさんにとっては、自作PCとはパーツを選んで組み立てるまでが自作PCです。いろいろなパーツのちょっとした性能の違いを調べて、自分に合った自己満足の自作PCを作ってみてください。
パソコンでゲームなどをしたい人は、BTOパソコンをお勧めします。
自分がしたいゲーム用のスペックなどでいろいろなパソコンがあります。届くモデルは、完成されたものになりますので今すぐゲームをしたい場合にはBTOパソコンが便利です。組み立てている時に、静電気でパーツを壊したりパーツの規格が合わなくて買いなおしの様な事がありません。
壊れた場合も、本体を丸ごと送って直していただけばいいですので、自作PCの様に壊れたパーツを探したりしなくても大丈夫です。