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ガス設備に関する問題 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで82日② 平成30年の過去問 問30

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「賃貸不動産経営管理士」の試験まで82日②

ガス設備に関する問題 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで82日② 平成30年の過去問 問30

「賃貸不動産経営管理士」の試験まで82日②。

今日の2問目は、ガス設備に関する問題です。

よく考えると、「賃貸不動産経営管理士」の勉強をしていなくても解けそうな問題です。

「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成30年の過去問 問30

【問 30】 ガス設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. ガスの使用を開始する際には、住戸ごとに、管理業者が立会い、ガス会社による開栓作業が必要である。
  2. ガス管の配管材料として、近年は、屋外埋設管にはポリエチレン管やポリエチレン被覆鋼管が、屋内配管には塩化ビニル被覆鋼管が多く使われている。
  3. ガスメーター(マイコンメーター)には、ガスの使用量を計量する機能や、ガスの異常放出や地震等の異常を感知して、自動的にガスの供給を遮断する機能が備えられている。
  4. ほとんどの都市ガスは空気より軽いのに対し、プロパンガス(LPガス)は空気より重い。
ぶた
最も不適切なもの(誤っているもの)を選ぶ問題です。

1.ガスの使用を開始する際には、住戸ごとに、管理業者が立会い、ガス会社による開栓作業が必要である。

ガスの開栓は、借主がおこなうことになります。

管理業者が立ち会い開栓をするというのはおかしな話です。

その為、選択肢①は誤っています。

2.ガス管の配管材料として、近年は、屋外埋設管にはポリエチレン管やポリエチレン被覆鋼管が、屋内配管には塩化ビニル被覆鋼管が多く使われている。

そのままです。

屋外埋設管には、ポリエチレン管やポリエチレン被覆鋼管、屋内配管には、塩化ビニル被覆鋼管が多く使われています。

その為、選択肢②は正しいです。

3.ガスメーター(マイコンメーター)には、ガスの使用量を計量する機能や、ガスの異常放出や地震等の異常を感知して、自動的にガスの供給を遮断する機能が備えられている。

そのままです。

ガスメーター(マイコンメーター)には、ガスの使用量を計量する機能やガスの異常放出や地震等の異常を感知した場合に自動的にガスの供給を遮断する機能が備えられています。

その為、選択肢③は正しいです。

4.ほとんどの都市ガスは空気より軽いのに対し、プロパンガス(LPガス)は空気より重い。

都市ガスは空気より軽く、プロパンガス(LPガス)は空気より重いです。

その為、選択肢④は正しいです。

とりふ
昔あった事ですが、プロパンガス(LPガス)が漏れた場合は空気より重く床に溜まりますので、ほうきなどでプロパンガス(LPガス)を掃きだしていました。

「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成30年の過去問 問30の解答とまとめ

ガス設備に関する問題 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで82日② 平成30年の過去問 問30

誤っているものの選択肢は①です。

今日の問題の内容は下記の様になります。

  • ガスの開栓は、借主がおこないます。管理業者の業務ではありません。
  • 屋外埋設管には、ポリエチレン管やポリエチレン被覆鋼管、屋内配管には、塩化ビニル被覆鋼管が多く使われています。
  • ガスメーター(マイコンメーター)には、ガスの使用量を計量する機能やガスの異常放出や地震等の異常を感知した場合に自動的にガスの供給を遮断する機能が備えられています。
  • 都市ガスは空気より軽く、プロパンガス(LPガス)は空気より重いです。
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