「賃貸不動産経営管理士」の試験まで46日
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで46日。
今日は、建ぺい率に関する問題です。
宅地建物取引士の試験でも出題される建築基準法のジャンルになります。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問 問29
【問 29】建ぺい率に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 建ぺい率とは、建築面積の敷地面積に対する割合である。
- 住居系の用途地域での建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定される。
- 商業系の用途地域での建ぺい率は、60%から80%の範囲で指定される。
- 工業系の用途地域での建ぺい率は、70%から90%の範囲で指定される。
1.建ぺい率とは、建築面積の敷地面積に対する割合である。
そのままです。
建ぺい率とは、建築面積の敷地面積に対する割合です。
敷地面積に対して○○%まで敷地面積の建物を建ててもいいということになります。
その為、選択肢①は正しいです。
2.住居系の用途地域での建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定される。
そのままです。
住居系の用途地域での建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定されています。
その為、選択肢②は正しいです。
3.商業系の用途地域での建ぺい率は、60%から80%の範囲で指定される。
そのままです。
商業系の用途地域での建ぺい率は、60%から80%の範囲で指定されています。
その為、選択肢③は正しいです。
4.工業系の用途地域での建ぺい率は、70%から90%の範囲で指定される。
工業系の用途地域での建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定されています。
70%から90%ではありません。
建ぺい率の最高割合は、商業地域の80%の為90%はおかしいです。
その為、選択肢④は誤っています。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問29の解答とまとめ
最も不適切なもの(誤っているもの)の選択肢は、④です。
今日の問題の内容は下記の様になります。
- 建ぺい率とは、建築面積の敷地面積に対する割合です。
- 住居系の用途地域での建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定されています。
- 商業系の用途地域での建ぺい率は、60%から80%の範囲で指定されています。
- 商業地域の建ぺい率は、80%で指定されています。
- 商業地域の角地で防火建物の場合は、建ぺい率の制限がなく100%となります。
- 工業系の用途地域での建ぺい率は、30%から80%の範囲で指定されています。
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