「賃貸不動産経営管理士」の試験まで46日②
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで46日②。
今日の2問目は、建物の維持管理に関する問題です。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問 問30
【問 30】建物の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 特殊建築物等の所有者又は管理者は、定期に、一級建築士等に調査をさせなければならない。
- 予防保全は、事故や不具合が生じる前に、あらかじめ適切な処置を施す保全である。
- 事後保全は、事故や不具合が生じてから、修繕等を行う保全である。
- 予防保全においても、事後保全においても、法定耐用年数どおりに機器を交換することが重要である。
1.特殊建築物等の所有者又は管理者は、定期に、一級建築士等に調査をさせなければならない。
そのままです。
特殊建築物等の所有者又は管理者は、定期に、一級建築士等に調査をさせなければいけません。
その為、選択肢①は正しいです。
2.予防保全は、事故や不具合が生じる前に、あらかじめ適切な処置を施す保全である。
そのままです。
予防保全は、事故や不具合が生じる前に、あらかじめ適切な処置を施す保全です。
その為、選択肢②は正しいです。
3.事後保全は、事故や不具合が生じてから、修繕等を行う保全である。
そのままです。
事後保全は、事故や不具合が生じてから、修繕等を行う保全です。
その為、選択肢③は正しいです。
4.予防保全においても、事後保全においても、法定耐用年数どおりに機器を交換することが重要である。
法定耐用年数前に機器が故障する場合もありますので、予防保全においても、事後保全においても、法定耐用年数どおりに機器を交換することにこだわることなく、劣化状況や収支状況に応じて、予防的に交換・修繕をすることが必要です。
その為、選択肢④は誤っています。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問30の解答とまとめ
最も不適切なもの(誤っているもの)の選択肢は、④です。
今日の問題の内容は下記の様になります。
- 特殊建築物等の所有者又は管理者は、定期に、一級建築士等に調査をさせなければいけません。
- 予防保全は、事故や不具合が生じる前に、あらかじめ適切な処置を施す保全です。
- 事後保全は、事故や不具合が生じてから、修繕等を行う保全です。
- 法定耐用年数前に機器が故障する場合もありますので、予防保全においても、事後保全においても、法定耐用年数どおりに機器を交換することにこだわることなく、劣化状況や収支状況に応じて、予防的に交換・修繕をすることが必要です。
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