「賃貸不動産経営管理士」の試験まで33日②
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで33日②。
今日の2問目は、入居審査に関する問題です。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成27年の過去問 問12
【問 12】入居審査に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 実際に申込みを行っている人物が、入居申込書等の書類上の申込者と同一であるかどうかを確認することが重要である。
- 借主である本人、又は借主が法人である場合は法人の関係者が、反社会的勢力でないかどうかの確認が重要である。
- 申込者が外国人の場合、住民票が発行されないので身元確認書類としてパスポート等を利用する。
- 申込者が高齢の場合、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の精神にかんがみ、理由なく申込みを拒んではならない。
1.実際に申込みを行っている人物が、入居申込書等の書類上の申込者と同一であるかどうかを確認することが重要である。
そのままです。
実際に申込みを行っている人物が、入居申込書等の書類上の申込者と同一であるかどうかを確認することが重要です。
その為、選択肢①は正しいです。
2.借主である本人、又は借主が法人である場合は法人の関係者が、反社会的勢力でないかどうかの確認が重要である。
そのままです。
借主である本人、又は借主が法人である場合は法人の関係者が、反社会的勢力でないかどうかの確認が重要です。
その為、選択肢②は正しいです。
3.申込者が外国人の場合、住民票が発行されないので身元確認書類としてパスポート等を利用する。
一定の要件を満たす外国人にも住民票は発行されますので、申込者が外国人の場合でも住民票を身元確認書類として利用することができます。
その為、選択肢③は誤っています。
4.申込者が高齢の場合、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の精神にかんがみ、理由なく申込みを拒んではならない。
そのままです。
申込者が高齢の場合、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の精神にかんがみ、理由なく申込みを拒んではいけません。
その為、選択肢④は正しいです。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成27年の過去問12の解答とまとめ
最も不適切なもの(誤っているもの)の選択肢は、④です。
今日の問題の内容は下記の様になります。
- 実際に申込みを行っている人物が、入居申込書等の書類上の申込者と同一であるかどうかを確認することが重要です。
- 借主である本人、又は借主が法人である場合は法人の関係者が、反社会的勢力でないかどうかの確認が重要です。
- 一定の要件を満たす外国人にも住民票は発行されますので、申込者が外国人の場合でも住民票を身元確認書類として利用することができます。
- 申込者が高齢の場合、「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の精神にかんがみ、理由なく申込みを拒んではいけません。
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