Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.2 V-NAND搭載 5年保証 日本サムスン正規品 MZ-V6P512B/IT
3か月ぐらい前までは、品薄で注文してもなかなか届かなかったM.2のSSD(Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.2 V-NAND搭載 5年保証 日本サムスン正規品 MZ-V6P512B/IT)ですが、最近ではAmazonや楽天に在庫がすぐに手に入るようになってきましたので、これから自作PCを作ろうと考えている方は是非M.2のSSDを利用して組み上げてみるのはいかがでしょうか?
Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2とは
M.2のSSDとは、500円玉と同じぐらいの幅のストレージになります。Type2280なので、2.2cm×8cmの大きさになり、これで512GBありますのでDVD(4.7GB)の100倍以上の容量があります。
取り付けもこのようにマザーボードに直接差し込むようになりますので、SATA接続のSSDのようにSATAケーブルとSATAの電源ケーブルを使わなくてもいいので、PCケースの中の配線が少なくスマートな自作PCが出来上がります。
Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2は、PCIe3.0×4 NVMe1.2接続になりますので、データの転送速度がけた違いになります。SATA接続での最高の転送速度が600MB/sになりますので、桁が違いますね。
960 PROと960 EVOの違いは
このSamsungのM.2のSSDには、960 PROと960 EVOの2種類があります。
960 PROと960 EVOでは、10,000円の価格差があります。
この2つの違いは、一つ目は若干容量に違いがあります。2つのSSDは、同じ512GBのSSDと思っていましたが960 PROは512GBで、960 EVOは500GBでした。Amazonの画像を見て容量の違いに気が付きました。
もう一つの違いは、SSDの記録方法です。SSDには、SLCとMLCとTLCというデータの記録方式があり、960 PROはMLCで、960 EVOはTLCとなっております。
SLC MLC TLCの違い
SLC(Single Level Cell)とは、記憶素子(メモリセル)に2値からなるデータを格納する。
MLC(Multiple Level Cell)とは、記憶素子(メモリセル)に3値以上からなるデータを格納する。
TLC(Triple Level Cell)とは、記憶素子(メモリセル)に8値・3ビットからなるデータを格納する。
最近販売されているSSDのほとんどが、MLCとTLCになります。デジタルデータですので、0と1を上記の画像のように一つの記憶素子(メモリセル)に電気の貯まった量により、データを記憶します。どこかのブログで読んだのですが、この電気を保存している壁が電気の出し入れによって劣化していくのでSSDには、書き込みの上限が発生するそうです。TLCは、3つのデータを保存していますので、他のSLCやMLCに比べて書き込みが多くなり耐久性が一番少なくなっていますが、ちょっと前のSSDに比べて進化していますので、最近のSSDでは普通に使っているときには多分そんなに関係が無いことなっていますね。