PWMモードファンとDCモードファンの違い
私の購入したマザーボード(MSI Z270 GAMING PRO CARBON ATX)には、ファンを接続する端子が2種類あります。とりあえず、CPUクーラー(Hyper TX3 EVO)から出ている配線は、CPU_FAN1というCPUの横にあるコネクタに差し込みました。
-
自作PCの組み立て CPUクーラーを取り付ける
用意したCPUを装着したマザーボードとCPUクーラー 前回、マザーボード(MSI Z270 GAMING PRO CARBON)にCPU(Intel CPU Core i7-7700K)を取り付けまし ...
CPUのファンコネクターへの接続はこちらから確認できます。
ファンコネクターには、PWMモードファンコネクターとDCモードファンコネクターがあるみたいです。CPUのファンコネクターは、PWMモードになるみたいです。自作PC初心者で、よくわからないのでPWMモードファンとDCモードファンの違いについて調べてみました。
PWMモードファンコネクターとは
常時12Vが出力されており、スピードコントロールの信号によってファンスピードを調節します。(マニュアルより)
このPWMモードファンコネクターに接続することにより、高負荷時のCPU温度の高い時にはCPUファンは早く回り、CPU温度の低い時にはゆっくり回る様にBIOSで設定ができるみたいです。まだ、私の自作PCは完成しておりません。BIOSの画面までも行っていないので、BIOSの設定をするときに又紹介をしたいと思います。
PWMとは、Pulse Width Modulationの略で電源を入れたり切ったりして、電源が入っている時間の幅を調整して実効的な電圧を調整する手法です。ずーっと12Vの電源が供給されていますが、スピードコントロールの信号によってオンとオフが繰り返される仕様です。
こちらの画像は、PCケース(SHA-DG7000-GN)から出ているファンコネクターになります。3ピンですね。3ピンのファンをこのコネクターに差し込むと、ファンが常に100%で回転することになり、ファンノイズが大きくなるみたいです。3ピンのファンはスピードコントロールの信号を受信できない仕様なんですね。
スポンサーリンク
DCモードファンコネクターとは
電圧出力を変えることで、ファンのスピードをコントロールします。(マニュアルより) 私の購入したマザーボード(MSI Z270 GAMING PRO CARBON ATX)は、電圧でも回転数をコントロールできるみたいです。上記の様な3ピンのコネクターは、DCモードファンコネクターに差し込めば電圧により回転数を制御する仕様になります。
私の自作PCは、ファンの配線が表に出ないように裏側で4ピンペリフェラル電源コネクタからファンの電源を取る様にしました。直接電源(玄人志向 電源 600W 80PLUS Platinum)から電源を取っている為、回転数の制御はありません。
電源ボタンを押した瞬間から、最大速で回るしようとなっております。その分、PCケース(SHA-DG7000-GN)の中がすっきり片付いています。
結果 PWMモードファンとDCモードファンの違いは、ファンの回転数を制御する方法が違います。PWMモードファンは、オンとオフを繰り返し回転数を制御します。DCファンは、電圧出力を変化させれ事により回転数を制御します。3ピンコネクターのファンは、DCモードでしか回転数を制御できないことになります。
以上です。自作PCの初心者の為、この2つの種類をどのように利用していくかわかりません。とりあえず両方とも回転数は制御できるという事です。
-
LEDファンがキラキラ光る自作PCケース SharkoonのPCケース
LEDファンがキラキラ光る自作PCケース とにかく個性的な自作PCが作りたかったので、とりあえずキラキラLEDファンが光るPCケースを購入して自作PCを作りました。マザーボードやグラフィックボードのレ ...