「賃貸不動産経営管理士」の試験まで83日②
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで83日②。
今日の2問目は、アスベストとシックハウスに関する問題です。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成30年の過去問 問28
【問 28】 アスベストとシックハウスに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- アスベストとは、天然の鉱石に含まれる繊維のことで、石綿ともいわれる。
- アスベスト粉じんは、肺がんや中皮腫、肺繊維症(じん肺)の原因になる。
- アスベストが含まれる建築材料を使用することは、すべて禁止されている。
- シックハウス対策として、居室を有する建築物は、建築材料及び換気設備に関する技術基準に適合するものとしなければならない。
1.アスベストとは、天然の鉱石に含まれる繊維のことで、石綿ともいわれる。
アスベストとは、石綿とも呼ばれています。
その為、選択肢①は正しいです。
2.アスベスト粉じんは、肺がんや中皮腫、肺繊維症(じん肺)の原因になる。
そのままです。
アスベスト粉じんは、肺がんや中皮腫、肺繊維症(じん肺)の原因になります。
その為、選択肢②は正しいです。
3.アスベストが含まれる建築材料を使用することは、すべて禁止されている。
アスベストが含まれる建築材料を使用することは、原則として禁止されています。例外的に、アスベスト等を飛散または発散するおそれがないものとして国土交通大臣が定めたものまたは国土交通大臣の認定したものは、使用することができます。
その為、選択肢③は誤っています。
4.シックハウス対策として、居室を有する建築物は、建築材料及び換気設備に関する技術基準に適合するものとしなければならない。
そのままです。
建築基準法改正により、シックハウス対策の規定が平成15年7月1日以降に着工される「居室のある建築物」に適用されるようになりました。
その為、選択肢④は正しいです。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成30年の過去問 問28の解答とまとめ
最も適切なもの(正しいもの)の選択肢は②です。
今日の問題の内容は下記の様になります。
- アスベストとは、石綿とも呼ばれています。
- アスベスト粉じんは、肺がんや中皮腫、肺繊維症(じん肺)の原因になります。
- アスベストが含まれる建築材料を使用することは、原則として禁止されています。例外的に、アスベスト等を飛散または発散するおそれがないものとして国土交通大臣が定めたものまたは国土交通大臣の認定したものは、使用することができます。
- 建築基準法改正により、シックハウス対策の規定が平成15年7月1日以降に着工される「居室のある建築物」に適用されるようになりました。
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