「賃貸不動産経営管理士」の試験まで40日
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで40日。
今日は、換気設備に関する問題です。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問 問39
【問 39】換気設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- シックハウス症候群の原因物質の除去対策として、新築建物には自然換気設備の設置が義務付けられている。
- 第1種機械換気は、給気及び排気にファンを用いる方式である。
- 第3種機械換気は、室内が負圧になるため、他の部屋へ汚染空気が入らない方式である。
- 換気設備には、給気ファン、排気ファン、給排気ダクト、ルーフファン、排気塔、設備用換気扇等がある。
1.シックハウス症候群の原因物質の除去対策として、新築建物には自然換気設備の設置が義務付けられている。
シックハウス症候群の原因物質の除去対策として、新築建物には機械換気設備の設置が義務付けられています。
自然換気設備ではなく、機械換気設備です。
その為、選択肢①は誤っています。
2.第1種機械換気は、給気及び排気にファンを用いる方式である。
そのままです。
第1種機械換気は、給気及び排気にファンを用いる方式です。
その為、選択肢②は正しいです。
3.第3種機械換気は、室内が負圧になるため、他の部屋へ汚染空気が入らない方式である。
そのままです。
第3種機械換気は、室内が負圧になるため、他の部屋へ汚染空気が入らない方式です。
その為、選択肢③は正しいです。
4.換気設備には、給気ファン、排気ファン、給排気ダクト、ルーフファン、排気塔、設備用換気扇等がある。
そのままです。
換気設備には、給気ファン、排気ファン、給排気ダクト、ルーフファン、排気塔、設備用換気扇等があります。
その為、選択肢④は正しいです。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問39の解答とまとめ
最も不適切なもの(誤っているもの)の選択肢は、①です。
今日の問題の内容は下記の様になります。
- シックハウス症候群の原因物質の除去対策として、新築建物には機械換気設備の設置が義務付けられています。
- 第1種機械換気は、給気及び排気にファンを用いる方式です。
- 第3種機械換気は、室内が負圧になるため、他の部屋へ汚染空気が入らない方式です。
- 換気設備には、給気ファン、排気ファン、給排気ダクト、ルーフファン、排気塔、設備用換気扇等があります。
第1種換気 第2種換気 第3種換気の解説
絵に描くとこんな感じです。
第1種換気は、給気と排気にファンを用いた場合で、大気に比べて室内の気圧はファンの能力により正圧から負圧に調整されます。
第2種換気は、給気にファンを用いた場合で、大気に比べて室内の気圧は正圧となります。
第3種換気は、排気にファンを用いた場合で、大気に比べて室内の気圧は負圧となります。
令和元年 換気設備等に関する問題はこちら
-
換気設備等に関する問題 「賃貸不動産経営管理士」の試験 令和元年問32の過去問
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで101日 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで101日。 昨日は、少しブルーになる事がありブログの更新ができませんでした。 試験まであと101日、明日からお盆休みとなり ...
平成29年 換気設備に関する問題はこちら
-
換気設備に関する問題 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで60日③ 平成29年の過去問 問40
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで60日③ 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで60日③。 今日の3問目は、換気設備に関する問題です。 やっと3年分、120問が終了となります。 「賃貸不動産経営管理士」 ...
平成27年 換気設備に関する問題はこちら
-
建築物の換気設備に関する問題 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで5日 平成27年の過去問 問39
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで5日 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで5日。 今日は、建築物の換気設備に関する問題です。 ここも5問免除の範囲に含まれていますが、とりあえず勉強しておきます。 「賃 ...
-
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年(2016年)の過去問
平成28年(2016年)「賃貸不動産経営管理士」の試験の合格点 平成28年(2016年)「賃貸不動産経営管理士」の試験の合格点は、28点。 受験者数 13,149人 合格者数 7,350人 合格率 5 ...