「賃貸不動産経営管理士」の試験まで41日②
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで41日②。
今日の2問目は、建築構造に関する問題です。
多分、このあたりの問題は、宅地建物取引士の試験もそうですが5問免除の講習を受けたら免除される項目になります。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問 問38
【問 38】建築構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 木造は、建物の重量が軽く、施工もしやすいが、防火、耐火性能において他の建築構造より劣る。
- 鉄筋コンクリート造は、建物の重量が重いため、地震による影響が大きい。
- 鉄骨造は、鋼材の加工性が良く、工期は比較的短く、省力化が可能である。
- 鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリート造より施工がしやすく、工期も短い。
1.木造は、建物の重量が軽く、施工もしやすいが、防火、耐火性能において他の建築構造より劣る。
そのままです。
木造は、建物の重量が軽く、施工もしやすいが、防火、耐火性能において他の建築構造より劣ります。
その為、選択肢①は正しいです。
2.鉄筋コンクリート造は、建物の重量が重いため、地震による影響が大きい。
そのままです。
鉄筋コンクリート造は、建物の重量が重いため、地震による影響が大きくなります。
その為、選択肢②は正しいです。
3.鉄骨造は、鋼材の加工性が良く、工期は比較的短く、省力化が可能である。
そのままです。
鉄骨造は、鋼材の加工性が良く、工期は比較的短く、省力化が可能です。
その為、選択肢③は正しいです。
4.鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリート造より施工がしやすく、工期も短い。
鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリート造より施工がしにくく、工期も長いといえます。
その為、選択肢④は誤っています。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成28年の過去問38の解答とまとめ
最も不適切なもの(誤っているもの)の選択肢は、④です。
今日の問題の内容は下記の様になります。
- 木造は、建物の重量が軽く、施工もしやすいが、防火、耐火性能において他の建築構造より劣ります。
- 鉄筋コンクリート造は、建物の重量が重いため、地震による影響が大きくなります。
- 鉄骨造は、鋼材の加工性が良く、工期は比較的短く、省力化が可能です。
- 鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄筋コンクリート造より施工がしにくく、工期も長いといえます。
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