「賃貸不動産経営管理士」の試験まで36日
「賃貸不動産経営管理士」の試験まで36日。
今日は、賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に関する問題です。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成27年の過去問 問5
【問 5】賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 賃貸借契約の更新に係る事務、賃貸借契約の終了に係る事務は、いずれも基幹事務である。
- 賃貸住宅の建物・設備の保守点検に係る事務は、基幹事務ではない。
- 借主の募集に係る事務は、基幹事務ではない。
- 賃貸住宅を転貸する者(サブリース業者)が、貸主として転借人(入居者) から家賃、敷金を受領する事務は、基幹事務ではない。
1.賃貸借契約の更新に係る事務、賃貸借契約の終了に係る事務は、いずれも基幹事務である。
そのままです。
賃貸借契約の更新に係る事務、賃貸借契約の終了に係る事務は、いずれも基幹事務です。
その為、選択肢①は正しいです。
もう一つの基幹事務は、家賃、敷金等の受領に係る事務です。
2.賃貸住宅の建物・設備の保守点検に係る事務は、基幹事務ではない。
そのままです。
- 家賃、敷金等の受領に係る事務
- 賃貸借契約の更新に係る事務
- 賃貸借契約の終了に係る事務
基幹事務は、この3つとなります。
建物・設備の保守点検に係る事務は、賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に含まれていません。
その為、選択肢②は正しいです。
3.借主の募集に係る事務は、基幹事務ではない。
そのままです。
選択肢②と同じで、借主の募集に係る事務は、賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に含まれていません。
その為、選択肢③は正しいです。
4.賃貸住宅を転貸する者(サブリース業者)が、貸主として転借人(入居者) から家賃、敷金を受領する事務は、基幹事務ではない。
家賃、敷金を受領する事務は、基幹事務です。
賃貸住宅を転貸する者(サブリース業者)が、貸主として転借人(入居者)場合でも同じです。
その為、選択肢④は誤っています。
「賃貸不動産経営管理士」の試験 平成27年の過去問5の解答とまとめ
誤っているものの選択肢は、④です。
今日の問題の内容は下記の様になります。
- 賃貸借契約の更新に係る事務、賃貸借契約の終了に係る事務は、いずれも基幹事務です。
- 建物・設備の保守点検に係る事務は、賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に含まれていません。
- 借主の募集に係る事務は、賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に含まれていません。
- 家賃、敷金を受領する事務は、基幹事務です。賃貸住宅を転貸する者(サブリース業者)が、貸主として転借人(入居者)場合でも同じです。
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