賃貸住宅管理業者登録制度の登録に関する問題 「賃貸不動産経営管理士」の試験まで56日 平成28年の過去問 問7

「賃貸不動産経営管理士」の試験まで56日

「賃貸不動産経営管理士」の試験まで56日。

今日は、賃貸住宅管理業者登録制度の登録に関する問題です。

「賃貸不動産経営管理士」の試験　平成28年の過去問 問7

【問 7】賃貸住宅管理業者登録制度の登録に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録は、宅地建物取引業の免許を受けていない者でもすることができる。
2. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の申請をしようとする管理業者は、規程で定める期間以上の賃貸住宅の管理業務の実績が必要である。
3. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の有効期間は５年である。
4. 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の要件として、宅地建物取引士の設置は必要ではない。

ぶた

賃貸住宅管理業者登録制度の登録に関して、誤っているものの選択肢を選ぶ問題です。

1.賃貸住宅管理業者登録制度の登録は、宅地建物取引業の免許を受けていない者でもすることができる。

賃貸住宅管理業者登録制度の登録には、宅地建物取引業の免許は関係ありません。

宅地建物取引業の免許を受けていなくても、登録に必要な条件を満たしていれば、賃貸住宅管理業者登録制度の登録をする事ができます。

その為、選択肢①は正しいです。

2.賃貸住宅管理業者登録制度の登録の申請をしようとする管理業者は、規程で定める期間以上の賃貸住宅の管理業務の実績が必要である。

賃貸住宅管理業者登録制度の登録の申請に、規程で定める期間以上の賃貸住宅の管理業務の実績が必要という項目はありません。

賃貸不動産経営管理士への資格登録は、協議会が認める賃貸不動産関連業務に2年以上従事している又は従事していた者という実績が必要となります。

その為、選択肢②は誤っています。

3.貸住宅管理業者登録制度の登録の有効期間は５年である。

貸住宅管理業者登録制度の登録の有効期間は、宅地建物取引業の免許と同じように５年となっています。

その為、選択肢③は正しいです。

4.賃貸住宅管理業者登録制度の登録の要件として、宅地建物取引士の設置は必要ではない。

賃貸住宅管理業者登録制度の登録の要件に宅地建物取引士の設置は含まれていません。

その為、選択肢④は正しいです。

「賃貸不動産経営管理士」の試験　平成28年の過去問7の解答とまとめ

誤っているものの選択肢は、②です。

今日の問題の内容は下記の様になります。

• 賃貸住宅管理業者登録制度の登録には、宅地建物取引業の免許は関係ありません。
• 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の申請に、規程で定める期間以上の賃貸住宅の管理業務の実績が必要という項目はありません。
• 貸住宅管理業者登録制度の登録の有効期間は、宅地建物取引業の免許と同じように５年となっています
• 賃貸住宅管理業者登録制度の登録の要件に宅地建物取引士の設置は含まれていません。

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